ひらきなおり日記

ロスジェネのライフ

2019-01-01から1年間の記事一覧

会社のスケジュールを暗号にした

最近、アイドルの瞳に映る映像で住所を特定した、という事件があった。 そこまでの執着心はないものの、人は他人が気になる時が時々ある。 以前、私が某プロジェクトを離れる時、一緒に仕事していた同僚から「次は案件するんですか?」と聞かれた。特には決…

「賞」なんて裏で政治が動いているに決まってんじゃん

ノーベル賞のニュースが流れてきてるので、ここで一つ。 私は、基本「賞」なるものに「すごーい」という価値観を持っていない。 これは生まれた時からそう思っていたのではなくて、人生の節目節目で遭遇した「賞」体験に基づく。 かくゆう私も若かりし頃は、…

残業したら昇給しませんでしたけど、何か?

この前チェックしたメンタリストDaiGoの動画で、男女の賃金格差はどうも性差別が理由ではないんじゃないか、という研究報告があったが、私はこれに異を唱えたい。 この実験は被験者が男女問わず完全年功序列のアメリカの鉄道員を対象にしているのだが、それ…

蒼井優の節約と消費税増税前の葛藤

あー、ついに消費税が10%になっちゃいましたね〜 駆け込み需要とか言って、家電や貴金属の売り上げが前年に比べて何倍もなったとか。ようござんしたね。 私は…私は…、すっごい考えたあぐねた挙句、とくに大きな買い物はしなかったよ。 その理由は、 焦って結…

苦手なヤツから逃げる工夫

天王寺動物園のシマウマが、エランドに刺殺されるという事件が起こった。同じエリアにいた二匹は口論でもしたのか、カッとなったエランドの「角突き」※という煽り運転にも似た攻撃により、命を落とした。 *1 www.city.osaka.lg.jp 何だか雰囲気が良くない場…

表面的なことだけでワーワー騒ぐのは受身教育のせいか

1ヶ月前くらいから話題になっているネットフリックスのドラマ「全裸監督」。 AV業界の一時代を築いた村西とおるのノンフィクションだが、彼の代表的な作品に出演していた女優黒木香に許諾を得ている得ていないで、Twitterが炎上していたのでその件について思…

会社に大きな損失を出した人がなぜか昇進した話

会社の評価制度について、年功序列の意識がなくなりつつある今、老舗の大手企業以外は、組織体制が大きく変化しているところがあるのではないだろうか。 私の今いる会社も同じで、今までだったら新人→中堅→シニアレベル→リーダーみたいなステップを踏んだ階…

就職氷河期から抜けられない私たち

なんですか、これは。 www.sankei.com どんな人たちが応募しているのか、気になるが、なぜ一か八かなこと(というよりほとんど受かる見込みない)に挑戦しようとするのか。 受からないことに慣れてしまっている世代 …そう、氷河期世代のダメなところは、苦し…

意外と気付かない。有休が不労所得であることを

「不労所得」それは、魔法の言葉。検索して意味を調べてみると、印税や家賃収入、株、年金、ベーシックインカム、悪徳商法の謳い文句などと書いてある。 ということは、会社勤めをしている人であれば、そのいずれかを該当しないと手にできない代物のように感…

津田大介は21世紀のデュシャンになりたかったのか

「表現の不自由展 その後」について。 ネットニュースで収まらないくらい炎上しているニュースだが、このような事例は初めてではない。 アートと公的資金の問題は昔からあった 日本ではあまり知られていないが、20年ほど前にニューヨークブルックリンで開催…

なぜ、ブログに「ロスジェネ」とつけたか

ブログを見直した。 最初はストレス発散で書いていたけど、どうも引きがよくない。 売れてる人のブログを読んだりもしたけど、売れる決め手がどうもよくわからない。 読まれるコツは「自分の経験した知見を元にした内容が良い」などと言われていたりもします…

片付けはモノだけじゃない。放置していたあれこれを見直してみる

こんまりがエミー賞候補になったことだし、 断捨離について色々書きたい。 www.netflix.com かく言う私も断捨離難民。何が片付かないって、 登録データですよ。謎のメルマガが大量に送られてきて開封していないものだから、 存知未読メール件数が10000万超は…

同僚に褒められると課金制ポイントがもらえる、ユニポスをご存知か?

最近、会社でこんなアプリが導入された。 unipos.me なんでも、感謝したい同僚、関わりのあった同僚にメッセージ付きでポイントを贈るというシステム。 受け取ったポイント数は1ポイント=1円で課金され、仕事に関わる本や飲食などに使用できる。つまり、経…

ノマドな働き方はもうおしまい!カフェや海外まで行って仕事したくない

もう10年くらい前になるでしょうか。「ノマド」ていう言葉が流行りました。 これは場所を選ばず、いつでもどこでも働けること。 それを推奨している本もいくつか出ていました。えぇ、私も買いましたよ。あの時の本代と時間を返してほしい。今ではそう思いま…

あれだけ熱望していたのに、今はもう

私は2000年初頭、就職氷河期真っ只中に就職活動していた。高学歴の友人さえも本当に就職がない。裕福な家庭で育った学生は、「就職浪人」といって大学院に上がるか専門学校に行ったりして時間を潰した。採用されたところで、入社してすぐ地方に転勤させられ…

私の仕事を同僚にやらせたら

倒れてから2週間くらいは、「安静に」ということで会社を2日間休んだ後、定時で帰宅するというなんとも健康な生活を送っていた。 …たった2週間だけだけれども。しかし、結構な収穫があったかも。 まず、自分の仕事のボリュームを客観視できたことである。 自…

問題だらけの人事面談

ぶっ倒れてから、し ばらく経った。 …ついに、人事と対決した。 人事面談は、複数でくるのかと思いきや、若く賢そうな女性がひとりだった。 面談の時間を1時間も受けていたので、そんなに話すことないだろうと思っていたらそうでもなかった。 しかし、彼女は…

どこにでもいる!?「モテるデブ」

先日、出社するなり後輩から、 「ひらきさん、木嶋佳苗、事件になってますねー」 とニヤニヤしながら言われた。 bunshun.jp ちょっと前に、飲み会の席で木嶋佳苗を話題にしていたのだ。 彼はそれを思い出したのだろう。 木嶋佳苗自身のニュースはさておき、…

胸を揉ませるのが特技の女

私の後輩にギャルもしくは元ヤンみたいな女子がいる。彼女は夜の店にいてもおかしくない風貌で男性の間で人気だ。こう聞くと、女子に嫌われそうな感じをイメージされるかもしれないがそれは賛否両論で。 私は「賛」とほうで、たまに彼女が毒づくのを聞いて面…

今更、電通の鬼十則を読んでみた

先日たまたま友人との会話に出てきた「鬼十則」。 そう、2年ほど前に起きた電通社員の過労死自殺を受けて、消えてしまった社訓である。 ニュースでは、「殺されても放すな」というフレーズが入っていたため撤廃したという報道が流れた。 その頃はニュースを…

2020年のオリンピック・パラリンピックはイスタンブールが正解だったのでは…?

覚えてますか?2020年のオリンピック・パラリンピックが東京に決まったあの日のことを。 あれは、いまから6年前の2013年、数ある候補の中から東京とイルタンブールが接戦して、最終的に東京に軍配が上がった。 けれど、けれど、その後の経過を見るとどうでし…

電気グルーブにみるタテマエ社会の崩壊

私は、電気グルーブが好きです。 電気のワンマンは行ったことないですが、電気の出るフェスはチェックしてるし必ず見ます。 アルバムも持ってるし、ほとんど聴いてるかな。 結成30周年を記念して発売されたアルバム「三十」も聴いてました。(これまで出した…

広告祭参加という名の買春ツアー

春にな〜れば思いだす〜♪ ある広告祭があります。 私は前職、広告ギョーカイにいました。 そこには、自称クリエイティブディレクターと名乗るおじさんがいました。バブル時代に広告代理店でブイブイいわせていた典型的タイプで、いざ不況になった時に何のス…

面談は録音するもの

先日、なんかニュースになっていたみたいです。 bunshun.jp bunshun.jp OB訪問にきた女子学生に体の関係を迫り、断ったら上にあげない、というもの。 女子学生は断りきれずこの駆け引きに応じ、入社したものの関係は続いたみたいです。 で、1年経った今文春…

「バカな女と飲みたい」と言った上司の話

2、3年前かな。私の所属するチームに20代前半の女子が転職してきたのですが、その子が前に勤めていた会社で上司に言われた言葉が、これです。 「バカな女と飲みたいんだよ!」。 その時、その話を聞いていたのは私だけじゃないのですが、もちろんみんなドン…