ひらきなおり日記

ロスジェネのライフ

2018年2月の反省

こんなに天気いいのに、何だか、悶々として何も前に進まないので、反省会でもする。

まずブログの投稿がまずまずなこと。

気分で更新しているので、あとネタがないことかな。

もうね、何を見ても面白いと思わないんですよ。ヤバいね。

日々に感謝しなさい、って言われても本当に心から感謝してる?それって??

「なんかいいことが起こりそう」というリターンを望んでるからそうしてるんだよね。

それって、本当に感謝しているわけじゃない。感謝がビジネスになったり、金になったり、それに近いものになってるよね。

なので、本当に感謝しているなーと素直に思うことにしか「ありがたやー」って思わん。

ん?なんか、反省から話が逸れた。

 

あとは、日々やってることに達成感がないこと。

ないねー。仕事も。あ、希望の部署に異動したんだけどね。

1ヶ月くらい経って早速「もう、飽きたんですけど」と言ってしまった。

うーん、流れ作業というか。

 

ディクレクションって何なの!?

 

ディレクターという肩書きの人が中に入ったことで結果よくなる、ってことあんまりない。。

特に、「わーよくなった!」なんて感動があんまりない。

「そうなるよね」と、前から想像できたことがそのまま出てくる。

で、「えー、もっとこうすれば?」とか「こうした方がいいよ」というと、

上司の手前、クライアントの手前、と言ってそこからジャンプしない。

 

なんか、手応えないんだよなー。面白くないんだよなー。達成感ないんだよなー。

 

最近は、アイデアだしも「ワークショップ」とか言ってクライアントとテーブルを囲んで思いついたことを付箋に書いて貼って「あーでもない」「こーでもない」と貼ったりつけたりして絞っていく。絞られた内容が「アイデア」になる。

あとあと「それ、違うくね?」と思っても、「現場にいましたよねー、その時いいって言ってましたよねー、それはあなたの責任でもあるんです、修正するってことはあの時共有したことが意味ないことだったってことです、それでもいいんですか?」と「アイデア」から「責任は誰が持つのか」へと課題が乖離した状態になる。

 

要は「アイデア」と「責任」はセットだから、それ以上の「アイデア」が浮かんでも差し戻しされるのだ。

 

作業的には効率がいいけど、出来上がっても「すごい」と思うところがあまりない。

驚きとか興味・関心というのは、知らないこと8割と知ってること2割くらいでできていると思っているからだ。

知ってることより、知らないことに関心向くだろ。でも、全くわからないことは関心の向けようがない。

そのバランスである。

 

それが、ワークショップになると、みんなの関心なので、知ってること8割知らないこと2割くらいで決着がつく。だから出来上がったものも、みんなの想像通りのものができあがる。平和だけど、面白くない。

 

そうじゃないんだよなー、と思ってしまう。

 

あぁ、もっと刺激がほしい!達成感がほしいっ!

 

 

 

ブラック企業で働く全ての人が過労なのか

、んな訳なーーーーーーーーい!

働いていないやつだっているーーーーーーーーーー!

 

24時間働いていても、ダラダラ手を動かす、10分に1度タバコを吸いに立ち上がるだったら結局8時間以内に終わらせた人と一緒だ。

 

要は質だ!

 

…この前、部長と面談があった。

滅多に会話をしない部長。ヒラとは目も合わせない部長。(ゴマ擦り以外)

「ひらきは残業の方、どう?」

「自分の中では減っている方だと思いますけど。プレゼン準備以外は、平均20時くらいには帰ってますし。早い時で18時には帰ってますし」

「でも、勤怠時間が本部内でも多い方だぞ。そりゃクリエイティブだから仕方ないのかもしれないけど。考える時間もあるだろうし」

 

考えなければならない作業なんてほとんどない。

お前の直属の部下(係長)が仕事遅いから待たされてんだよ!

 

そう言おうと思ったが、次年度の評価にもつながるのでそこはグッと堪えた。

 

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そもそも、クリエティブの仕事=時間がかかると思われているのもおかしい。

作業には時間がかかる。手を動かすとどうしても時間がかかる。

しかし、企画を考えるのに何時間も何日も考えるのはどうかと思う。

デスクの前で「うーーーーん」て唸っていい企画が生まれることはごく稀なんじゃないかな。

大抵は何かをしてた時にふと思いついたり、普段の生活の中で考えたりするといい企画が生まれたりする。

それに、私(の場合)は、小一時間でいくつか案を書き出し、小休止したり他の作業をしてまた見直したり追加したり。そっちの方が捗るし、変な疲労感がないのだ。で、途中で信頼ある人、クリエイティブじゃない人に「これどう思う?」とチラと聞いて意見もらったりする。信頼ある人というのは変にかしこまったり、常に反対意見しか言わない人。日頃から批判ばかりして自分の意見がない人には聞いたりしない。効率悪い。クリエイティブじゃない人というのもフラットな意見をもらえる期待感から。

そんな風にして、企画なりコピーライティングを進める。

コピーに関しても、提出の際に「修正、意見があればおしらせください」と言った一言をメールに添える。そうすることで相手も意見を言いやすいし、仕事が進めやすい。

そういうやりとりでブラッシュアップしていくから、特に自分一人で考え続ける時間はないのである。

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「…これからはもっと頑張って短縮します」

私はそういうしかなかった。

 

多分、100人以上の規模の会社であれば、仕事しない人、楽しようとする人が必ずいるはず。

そして、そういうヤツに限ってダラダラと会社に居続けて部長の前では「はー忙しい」「全然仕事終わらないよー」とか言って、いなくなった途端タバコ吸いに行ったり、SNS見たり。

 

そして、確認してもらわないといけないことをリマインドしまくれば、嫌がらせのように先延ばし。「ように」じゃなくて、故意ですね。

 

とにかく、ブラック企業とまるっと言われても、現場で働く人はそうでもない人もいるのです。

世界でいちばん自分が忙しい

タイトルにもあるが、「自分がいちばん忙しい」とアピールする人っていませんか。

 

何年働いていても、経験を積んでいても「はー、忙しい」と言ってしまったりとか、セカセカした態度で忙しさアピールをしている人。

普通に動いても経つ時間一緒やろ、とツッコミたくなる。

 

私が働いている会社は最近、36協定とか労基法の厳戒体制のあおりを受け、22時にはフロアが消灯するようになった。

ITの会社なので、データ運用に時間がかかるとか、海外対応で遅くなるという場合は上司の承認でOKになるのだが、そんなことは滅多にない。「明日プレゼンでギリギリまで資料作りしたい」は、理由にならないようだし。

 

なので、いくら忙しくても、とりあえず22時で終わりなのである。

 

なのに、忙しさアピールをしている人は後を絶たない。

しかも、十何年も働いている人に限ってである。

普通だったら、部下に「あとはよろしく」と頼んで帰っていいキャリアなのに。

私はこんなに働いている、頑張っているアピールは、部下に任せられないという理由で教育を放棄している柔軟性の無さが丸わかりで逆効果に見えているのに気づいていないのである。

それに、長時間働いていても売り上げがないと「この人は仕事ができない」というレッテルを貼られるだけなのである。

当然、新規の仕事もお願いしにくくなるので売り上げは止まるか下がるかのどちらかになる。

 

私は、クリエイティブ業界を転々としてきたことから、長時間労働、2徹、3徹を何度も経験してきた。

そこでわかったこと。

 

1. 長い時間かけたからと言って、良いものが出来上がるわけじゃない。

2. 短時間でも良いものはできる。

3. 良いものができるのは、人による。

4. 良いフィードバックと良いブラッシュアップで時間がかかるのなら、仕方ない。

 

この4点に尽きる。

 

誰かに自分をアピールしようと考えたり、無意識に態度に出ちゃったりするだけで「アウト~」なのである。

誰もあんたのことなんて見てやしない。

あんたを通して出来上がったものに評価をつける。

 

だから、別に楽をしても良いと思うし、気を抜いてやっていてもいいと思う。相手が満足する仕事ができれば。